PROFILE

Mitsunobu Kamiya was born in Yokohama, Japan in 1960. He is a Visiting Fellow at the Institute for the Study of Christianity and Culture of Kanto Gakuin University. He earnd his Bachelor of Literature (1984) degree at Nishogakusha University and then his Bachelor of Philosophy (1998) degree at Keio University. He acquired his Master of Arts (2014) and Doctor of Philosophy (2017) degrees at Open University of Japan. He made a poster presentation based on his master's thesis titled "Shusaku Endo and Frantz Fanon" at the 40th International Conference on Japanese Literature held in Tokyo in 2016. He was a Special Inter-Institutional Reseach Fellow at International Research Center for Japanese Studies in Kyoto from 2016 to 2017. His field of study is Japanese Christian literature and postcolonialism. He is the author of the Christian poet Shigeo Washisu's biography. He has academic papers and critiques on Jun Ishikawa, Kunio Ogawa, Atsuko Suga, Kenzaburo Oe, and others.

神谷光信（かみや・みつのぶ）

関東学院大学キリスト教と文化研究所客員研究員。放送大学非常勤講師。1960年横浜市生まれ。二松學舍大学文学部卒業。慶應義塾大学文学部卒業。神奈川県立高等学校教諭、文部省地方教育行政実務研修生（文化庁長官官房総務課文化政策室所属）、神奈川県教育庁教育部生涯学習文化財課主査、二松學舍大学教育開発センター客員研究員、国際日本文化研究センター特別共同利用研究員を経て、放送大学大学院文化科学研究科人文学プログラム博士後期課程修了。博士（学術）。著書『評伝鷲巣繁男』（小沢書店、1998年）、『評伝和田徹三：形而上詩への道』（沖積舎、2001年）、『詩のカテドラル：鷲巣繁男とその周辺』（沖積舎、2002年）、『須賀敦子と９人のレリギオ：カトリシズムと昭和の精神史』（日外アソシエーツ、2007年）。『ポストコロニアル的視座より見た遠藤周作文学の研究：村松剛・辻邦生との比較において明らかにされた、異文化受容と対決の諸相』（関西学院大学出版会、2017年）、『遠藤周作とフランツ・ファノン』（デザインエッグ、2018年）。共著、富岡幸一郎編『講座日本のキリスト教芸術３〔文学〕』（日本基督教団出版局、2006年）、柘植光彦編『遠藤周作　挑発する作家』（至文堂、2008年）。日本近代文学会、昭和文学会、日本文学協会、日本キリスト教文学会、遠藤周作学会会員。横浜市在住。

＊現住所は『文藝年鑑』（新潮社）の文化人名簿に記載があります。ご連絡はTwitterでお願いします。

上はリサーチマップ、下はAmazonの私のページです。同姓同名で、横浜在住の実業家の方がおられます。ご注意ください。

写真はすべて、倉敷市内を流れる高梁川の支流です。2016年1月1日撮影。夢の世界のように美しい場所でした。